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暑~い~っ…

暑~い~っ…。 毎日たまらん暑さです。熱中症になっては大変と、
節電という言葉は無視してクーラーガンガンの日々を送っております。
さて、まずはお詫びを言わなければ…。
前回書いたエッセイに間違いがありました。「孤高のグルメ」ではなく
「孤独のグルメ」でございました、ごめんなさい。
さてさて、この暑さ真っ盛りのド最中に、私は「教員免許状更新講習会」
なるものに参加しています。午前に講義3時間受けて30分のテスト、
午後も3時間の講義に30分のテストというハードなもの。これが5日間続く
のであります。
この制度はもともと、指導力不足の先生をあぶり出すのを目的として
導入されたものの、誰がどんな視点で先生に×をつけるのかがむつかしく、
結局 「教員の必要な資質能力を保持し、専門性を高める」という目的で、
10年ごとに3万円払って講習とテストを受けて免許を更新するというものです。
これを受けなければ教員免許がなくなってしまうので、しがない1年契約の
講師である私もただ今受けている訳です。
この制度、賛否両論あり、いつまで続くのか、そのうちなくなるやろうと
いうのが大方の予想です。
私も受ける前は、「なんで英語の免許を更新するのに訳のわからん科目を
受けなあかんねん!? (選択で自分の免許の教科科目を選べるが、希望者が
多いと第2第3希望科目に回される。)変な制度や!!」 とプリプリ怒ってた
のですが、いざ受けてみたらこれがなかなかおもしかった!!
(中には「つまらん、眠ぅ~てたまらん」ていうのもありましたが)。
特に理科の講習には感動すら覚えたのです!!
その話を今月はぜひ紹介したいと思います。
私が理科を選択したのは、「学校では理科も教えなあかん。でも専門的知識も
ないし、楽しい理科の授業作りのノウハウを知りたい」という軽~い気持ち
だったのですが、理科の講習教室に入ってみると、受けているのは20人強の
「いかにも理系」て感じの人たちばかり。みんな小中高の理科の先生たちで
すよ。その中で私一人が特別支援学校(養護学校)で、しかも英語の免許。
プロの中のアマチュア状態、20人の先生の中に放り込まれた生徒の気分、
完全に「選択間違えた」と思いました…。
どんな先生がどんな難しい講義をされるんやろ、と不安に思ってると、
教室に入ってきたのは赤いデッキシューズをはいた若い30代の男の先生。
見かけとは違い、大学、研究機関、いろんなところに足を突っ込んでる
日本中の理系のトップにいるバリバリ賢い人。あのips細胞の山中伸也教授と
同じ研究機関におられるそうな…。
「ああ、私の免許、もう終わった」とガックリきました…。
ところが!!
この先生の授業のおもしろいこと!
「科学の知識」ではなく「科学の考え方」を教えてくれたのです。
「観察」し、「仮説」を立て、「実験」し、その結果から「考察」する。
これこそが理科には大切、そして理科のおもしろさなのだ気づかせてくれた。
まずは見せてもらったのが、「考えるカラス」というNHKの番組。ネットで
アップしてるので皆さんもぜひ見てほしい。先生はこの番組に関わって
作っておられるのだとか。
観察→仮説→実験→考察、という流れを映像や漫画ですごく楽しく作っている。
大人が見ても絶対楽しい。
授業では、第2回の番組でやってた実験を実際にみんなでやってみました。
まずは先生が、お盆と風船を用意し、
「さてどっちが先に落ちるのか、それとも同時に落ちるのか考えて下さい」
と私たちに投げかけます。
実際にやってみる。お盆が先に落ちた。
「なぜか考えてみて下さい」。
理科の先生たちだから答はすぐわかる。
「お盆の方が空気抵抗が大きいから」。
「では、お盆の上に風船を乗せて落とすと風船とお盆はどう落ちる?
考えてみよう」。
これ、実際に先生が小学校への出張授業でやってるらしい。
みんなでいろいろ仮説を立ててみてから実際に実験してみると、
風船はお盆と一緒に落ちました。
「なぜそうなるのか、空気の流れはどうなっているからなのか、
仮説を立てて下さい」。みんなでいろんな仮説を立てました。
授業では仮説を発表しあったあとに先生は答を教えてくれましたが、
番組の「考えるカラス」では、一緒に落ちるという実験を
スローモーションで見せてくれ 「なぜ一緒に落ちるのでしょう」
と問いかけ、番組の最後に
「さて、答です。風船をお盆に乗せずにそのまま落とすとゆっくり
落ちます。お盆は風船よりも」と言ったところでシャッターが
降りるように映像が切れ、「ここから先は自分で考えよう。こ
れからはみんなが、考えるカラス。」とアナウンスが入り、
番組は終わってしまうのです。
そう、この番組は答を教えてくれない。
番組は毎回こんな感じで答を言いかけた途中で切れ、
教えてくれないのです。
見てる方は答を知りたくてイライラする。
あれこれ考えたり調べたりしてしまう。これが番組の狙い。
先生はこう言われました。
「答を教えてという声は多い。でも、答を教えてしまうと、
その段階で日本中が考えることをやめてしまう。だからNHKは
絶対教えない」のだそうです。
これってすごい発想だと思いませんか!?
私はこの言葉に、そして子どもたちに考える力をつけさせようとする
姿勢に感動してしまいました。 この先生すごい!!
この番組すごい!!
家に帰って、今まで放送された「考えるカラス」を一気に見ました。
私は理科の先生じゃないから毎回毎回答がわからん。 わからんけど
知りたくてたまらん!
必死で調べまくって仮説を立てたけど、合ってるのかどうか知りたいよぉ~!!
答が気になって他のことが手につかない。
この番組、頭にはいいけど身体に悪い、ストレスだぁ~っ!!
てな訳で、私を理科に夢中にさせてしまうほど素晴らしい免許更新講習。
この先生の講義ならお金払っても何度も受けたいよっ!!
子どもたちにもそんなふうに思ってもらえるような、そんな授業を私もしたい、
とわが身を振り返り、気持ちを新たに決意した私なのでありました。
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気学では

気学では、どんな人でも生涯に三度、幸運に恵まれる時があるという。
それでも、ノーベル賞が取れるほどの運を持ち合わせている人は、
そんなに多くない。
フランスの物理学者アンリ?ベクレルは、そのノーベル賞受賞者だが、
彼の発見は、偶然がもたらした「運」だと言われている。
(最近よく耳にする、放射能の量を表す単位の ”ベクレル” は、
放射線の発見者である彼にに因(ちな)むもの。)
ベクレルは、ウラン塩と太陽光を使った実験をするべく待っていたが、
予定していた1週間、一日たりとも晴れ間が出なかった。
そのため、思っていた実験ができなかった。
1日でも晴れれば可能だったが、不運な男というものは、そういうもの。
ところが、
ウラン塩とともに黒い封筒に入れて机に引き出しに入れていた写真乾板が
太陽光線を受けていないにも拘らず感光しているのに気づいた。
すなわち、そこでウラン塩が発している放射線を発見することになった。
太陽が顔を出さないことが不運と思われたが、
それが大発見につながり、結果的にノーベル賞受賞者となる。
運というものは、どのように作用するかわからない。
運と言えば、
20世紀初頭のアメリカでは、テキサスで油田が発見され、
それもちょっとした運で、掘り当てて巨万の富を得た人物もいる。
歴史に名高い、ビッグフォーと呼ばれる石油長者を生んだりもした。
そのうちの一人の言葉に、
「頭脳明晰っていうことだけで、まともに食って行けてるのは、少数派だな。
頭がいいより、ツイてる方が、いいに決まってるさ」
そう言った彼は、貧しい一介の労働者から、瞬く間に大金持ちに変身した。
「銀貨のジム」とも呼ばれ、1ドル銀貨を常に携行し、
ドアマンや貧乏人など彼を待っている人に何時でも気安く銀貨を投げ与えたという。
物理学者のベクレルは、曇天続きで実験ができないという不運を呪うところだが、
それがかえって幸運をつかむことになる。
不運と思われるものの中に幸運があるとすれば、
どんな人でも生涯に三度ぐらいは、幸運に恵まれる時が、たしかにありそうだ。
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この数字どうなってんのよ!

東電が発表した福島第一原発の海に流出スた汚染水は120Lから300tに変更ってニュースで聞いたんですけど。
この数字どうなってんのよ!
ロイターでは(以下一部抜粋)
今月20日には、頼みのタンクから約300トンの汚染水が漏れていたと東電は発表。漏れた汚染水から、ストロンチウム90などベータ線を出
す放射性物質が1リットル当たり8000万ベクレルと極めて高い濃度が検出された。
タンク漏れを発表した当初、東電は汚染水が海に流れた可能性について否定的だったが、21日には「汚染水が海に流れた可能性は否定できない
」との見解を示した。漏れた汚染水は排水溝を通じて外洋に流れた可能性があるという。
汚染水が発生するメカニズムについて、政府の説明はこうだ。福島第一原発1─4号機には1日約1000トンの地下水が流入し、このうち約4
00トンが原子炉建屋などに流入して、残りの約600トンの一部(推定300トン)が配管や電線を通す地下のトレンチ内の汚染源に触れ、海
に放出されている。
NHKニュースはここ
ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り という見出しでカレイドスコープというサイトで記事がかかれています。透明內衣
このサイトにはセシウム汚染マップや放射能汚染の都道府県格付、東日本のγ線空間線量率 なども見られます。
日本国民には詳しいことは知らされていません。私達は何も知らされず、奴隷扱いなのかもしれませんね。確かに騒ぐと、たちまちパニックにな
ったり、経済的にも破綻をきたす企業などいろいろあるでしょうが、政府が危機的意識を持っていないというのか、政府もまた大きな力で操られ
ているのか、、、。
ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。吊襪腰帶

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