「春」という言葉は「張る」から来ているという。
若い木の芽などが張り出してくる様子を表した言葉で、
英語の"Spring" もフランス語の"Printemps" も同じ発想がうかがえる言葉。
韓国語の「봄(Pom)」などもその一つと言えそうだ。
この季節、やっと寒さから解放され、ホット一息というところ。
野山では百花繚乱(ひゃっかりょうらん)とばかりに花が一気に咲き乱れている。
いい季節がやって来たという感じでもあるが
鋁窗 、
古来の日本では、かえって、こんな季節を怪しんでいた。
花には「活霊(いきりょう)」が籠っていて、
花が枝から離れ散るときに、この「活霊」が騒ぎ出すと考えていた。
そのため、この季節に行なわれるのが、「鎮花祭」と呼ばれる「花しずめ」のお祭り。
「やすらい花や」という言葉を唱え
首爾自由行 、
花に宿った「活霊」を慰める儀式がかなり昔から行われて来ていた。
ただ、それらの儀式には、もう一つの意味がある。
桓武天皇時代に長岡京を造営する責任者だった藤原種継をはじめ、
その当時に「若くして非業の死を遂げた者」たち
に対する鎮魂の役目をもっていたようだ。
ネパールで地震が起きた。
私は、今から40年ほど前にネパールを旅したことがあった。
喧噪なインドを経てネパールのカトマンズに着いたときには、
緊張から解き放たれたような晴れやかな気持ちになったことが思い出されてくる。
遠く雪を冠った山脈が見えるカトマンズの街は小さく
一角を抜けるとすぐに農地が広がっていた
dermes 激光脫毛。
その当時、インドもネパールも貧しい国だったが、ネパールの子供たちの
屈託のない明るい表情と、気軽に話しかけてくる様子が印象的だった。
そして、ふるさとに帰ったような気持ちになって、
パタンの旧王宮あたりの広場前に腰掛け何時間も過ごした記憶が蘇ってくる。
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