お尻はきれいだったはずなのに・・・
スーパーのレジ列に並ぶ時は、ちょっとしたスリルを味わう。
賭けごとのように当たったら得した気分、
外れたら帰り道は食料品がいっぱいに詰まった袋がいやに重く感じられる。
それゆえ、ずらりとレジ台が並ぶ中、それぞれの台で
キーを打ちこんでいる人の年齢や雰囲気などをざっと見渡す
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まだ高校生のようにあどけない雰囲気のかわいらしい若い女性、
学生気分が抜けきらない青年、幼稚園児か小学生のママらしい30歳代、
ときおりお孫さんがいるような世代もいらっしゃる。
なぜか男性の中高年組は見かけない。
レジ打ちさんが、籠から食料品を移し替える際の手元を確かめられると
良いけれど、レジ列を選ぶのにそんなに手間はかけられない。
さっと見渡して「あそこ!」と決めて並ぶのは、ほんの一瞬のこと。
なぜそんなにこだわるのか
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冒頭に書いたように当たり外れが怖いから。
スーパーのレジの打ち間違いは結構経験しています。
ほとんど毎日のようにスーパーに足を運んでいると、いちいち商品の値段を
暗算しなくても(出来ないけれど)勘が働くものです。
ある時おかしいと初めてレシートをチエックしたら1000円ほど違っていた。
以来、レシートはチエックするようになったけれど、
今では打ち間違いは当たり前と思うようになった。
では、面倒臭がってチエックを怠っていたそれ以前の長い期間、
打ち間違いは一度もなかったかしらと、後からチマチマ考えたことがある。
レシートの打ち間違がわかるとレジ打ちさんは「サービスさん」と
大きな声を出し、サービスさんがすっ飛んでくる。
つまりサービスさんが返金の対応してくださいますが、
夕食の支度を気にしながら足踏みをしたいような気分で待つことになります。
それゆえ、絶対に打ち間違いをしないようなベテランさんを選びたい。
しかし、そういうところに落とし穴があるようです
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つい先日、見かけは大ベテランさんが、熟れたトマトの上に
たっぷりと重い冷凍イカ二杯のトレイをドスンと置いた。
あーあ・・・
熟れたトマトはひとたまりもありません。
運よくつぶれないにしても、その部分は内出血のように黒ずんできて、
味だって損なってしまう。
勢い盛りのオニイサンのレジ打ちさんも、
タマゴのパックを別にしてくださる配慮はうれしいけれど、
籠に入れないでカウンターの上にこちらもドスンと置くから、
思わず「あっ」と小さく叫ぶ。
ナニカ? と一瞬、訝しげにこちらに目をやるけれど、
彼は気がつかないのよね。
家に帰って卵を冷蔵庫に移し替えるとき卵のお尻を点検すると
「やっぱり!」
卵パックを籠に入れる前のお尻はちゃんときれいだったのに
今はもうヒビだらけ。
犠牲はひとつだけなら諦めもつくが、過去の記録に三つというのもあった。
最初は気がつかなくてパックから卵をつかみだしたとたんに
砕け散って床に落下。
あーあ、この忙しい時にと文句を言いつつ、ヌルヌルの床を何度も拭き、
卵をひとつ損したことがいつになく堪えることになった。
それ以後、卵は冷蔵庫に入れる前にまずお尻を点検する儀式を励行している。
それからいろいろ経験した。
牛乳のパックをなぜか必ず横にして籠に詰める人。
野菜の葉物を横にしてその上に容赦なく次々と商品を投げ入れる人など
いろいろ。
研修はきっと受けていらっしゃるのでしょうね。
だから、気配りのレジさんもたくさんいらっしゃいます。
そこまでやっていただいたらとてもシアワセ、でも後のお客様のために
もうちょっと手を抜いてもいいのよと、同情したくなるタイプまで。
わたしはそういう人に巡り合えることを願って、
今日もスーパーのレジ打ちさんに目利きを放っているのですが・・・
人は見かけによらなくて案外むずかしいものですね。